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【ラノベレビュー】捨てられた第四王女は母国には戻らない【風見ゆうみ 】

捨てられた第四王女は母国には戻らない ~運命の糸と、芽生える恋物語~

この小説、マジで神回だった…!! タイトルからしてもう惹かれるよね!「捨てられた第四王女」って、ロマンチックな悲劇の香りがプンプンするじゃないですか!😆 そして、その悲劇を乗り越えていく物語…もう、読む前から涙腺崩壊寸前だったわけですよ。

捨てられた王女、そして新たな家族

七歳で森に捨てられた第四王女ミーリル。想像するだけで胸が締め付けられるよね…😭 でも、彼女はそこで絶望せず、隣国で優しいジャルヌ辺境伯家の人々に拾われ、ミリルとして温かく育てられる。この辺境伯家の皆さんが本当に良くて、家族の温かさを感じまくって、こっちまで幸せな気分になれるんだよね!😊 ミーリルを大切に思うリディアスとの関係も、徐々に深まっていく様子が丁寧に描かれていて、もうキュンキュンが止まらない!💖

王家に見舞われる不幸と、隠された真実

一方、ミーリルを捨てたフラル王国では、不幸が次々と起こる。これはもう、ミーリルの存在が「幸運」だったことの証明だよね!👏 王家の傲慢さとミーリルの純粋さが対照的に描かれていて、そのギャップが物語に深みを与えていると思う。そして、王家が密かにミーリルを探し始めるくだり… この伏線が、後々の展開に繋がってきて、本当に巧妙な構成だなと感心した!😲

運命の糸が絡み合う、複雑な人間関係

八年後、フラル王国の第三王女がリディアスと婚約することに。そして、その第三王女が、なんとミーリルの婚約者である公爵令息に恋をするという…複雑な人間関係が展開していく!🤯 この展開、マジで予想外で、ページをめくる手が止まらなかった!🔥 しかも、この第三王女、ミーリルが実の妹だと知らずに接触しようとするという… もう、ハラハラドキドキが止まらない展開が続き、読み終えるまで目が離せなかった!👀

リディアスとの愛、そして真実の家族

リディアスは、ミーリルを心から愛している。その愛情表現が本当に自然で、読んでいて心が温かくなるんだよね。彼とのやり取りは、本当に微笑ましくて、何度も読み返してしまうくらいお気に入りシーン!🥰 ミーリルも、リディアスへの愛情を素直に表現していて、二人の関係性が物語全体を明るく照らしている。まさに、理想のカップル!✨ そして、徐々に明らかになっていく真実… 家族の絆、そして愛の物語。もう、涙なしでは読めない展開が待っています…!😭

第五回ツギクル小説大賞受賞作の実力!

この作品が第五回ツギクル小説大賞を受賞したのも納得!納得!納得ッ!!!🏆 王道ファンタジーでありながら、予想外の展開と、登場人物たちの心の機微が繊細に描かれていて、本当に感動しました。 王女の立場や、家族、そして愛…色々な要素が複雑に絡み合いながら、それでも希望に満ちたラストを迎える物語。これはもう、読んで損はない傑作です!

最後に…

「捨てられた第四王女は母国には戻らない」は、王道のファンタジー要素と、予想外の展開、そして胸を打つ人間ドラマが絶妙に融合した、まさに珠玉のライトノベルです!✨ 美しい挿絵も魅力的だし、何度でも読み返したくなる作品。 もしあなたが、感動的なラブストーリーや、家族の絆、そして少しのミステリー要素が好きな人なら、絶対に読むべき一冊です! マジでおすすめ!!👍 買って、読んで、そして感動してください!!💖💖💖 捨てられた第四王女は母国には戻らない (ツギクルブックス)

タイトル 捨てられた第四王女は母国には戻らない
著者 風見ゆうみ
出版社 ツギクル
発売日 2025年05月