【ラノベレビュー】東の魔女のあとしまつ 1【中村颯希 】

東の魔女のあとしまつ 1：これは尊死案件不可避！ポンコツ魔女と最強執着勇者のラブコメに脳汁ドバドバ警報発令中！！

あああああ、皆さん、聞いてくださいよ！ 今回紹介するのは、なんとあの 「東の魔女のあとしまつ 1」 です！ タイトルからして何か始まる予感しかしないじゃないですか！？ しかも、魔女とか勇者とか、もう私の大好物要素がてんこ盛り！ これは読むしかないっしょ！！

あらすじだけで白飯3杯いける！

まず、あらすじがヤバい。不完全な予知能力を持つ魔女アデルが、「14年後、勇者に殺される」という予知夢を見てしまうところから物語は始まるわけですよ。え？ 殺される？ 誰に？ ってなりますよね。 そこでアデルは、少年時代の勇者レイノルドを拉致（！）して、甘やかして育てて予知を回避しようとするんですよ。

……ん？ ちょっと待てよ？ これ、めちゃくちゃ面白くなる予感しかないじゃん！？ しかも、アデルがレイノルドを拉致する際に、痺れ薬を顔面に浴びて、表情筋が死んで囁き声しか出なくなるって、もはやギャグでしかないｗｗｗ でも、そのせいでレイノルドはアデルのことを深読みして、どんどん心酔していくっていう、勘違いラブコメ展開が始まるんですよ！

控えめに言って最高かよ！！

キャラクターがマジで愛おしい！

この作品の魅力は、なんといってもキャラクター！

• アデル： 小心者でポンコツな魔女。予知能力はあるものの、どこか抜けていて、ドジっ子属性も兼ね備えている！ 見た目はミステリアスだけど、中身は残念なところがたまらなく可愛い！ 頑張ってるのに空回っちゃう姿に、全力でエールを送りたくなります！ 頑張れアデル！ 絶対に殺されないでくれ！！

• レイノルド： 不遇な環境からアデルに救われた勇者候補。アデルのことを師として、そしてそれ以上の感情を抱いている。とにかく一途で、アデルのためなら何でもする！ ちょっと重すぎる愛情表現が、逆に萌えポイント！ アデルへの執着愛がマジでヤバくて、ニヤニヤが止まらない！

この二人の関係性が、もう尊いの一言！ アデルはレイノルドを勇者として覚醒させないように必死だけど、その努力はことごとく裏目に出て、レイノルドはどんどん才能を開花させていくっていう、すれ違いっぷりが最高に面白い！ しかも、レイノルドはアデルの真意を知らず、どんどん彼女に心酔していくっていう、勘違いっぷりがたまらない！ これはもう、全力で応援するしかないでしょ！！

これはマジで買い！

「東の魔女のあとしまつ 1」は、笑いあり、ドキドキあり、そして何よりも尊さしかない、最高のライトノベルです！ 勘違いラブコメが好きな人、ポンコツヒロインが好きな人、一途なイケメンが好きな人、全員集合！！ これはマジで読んで損はない！

読めば絶対にあなたもアデルとレイノルドの虜になること間違いなし！！

さあ、今すぐ書店へGO！ そして、この尊い世界にどっぷり浸ってください！ 絶対に後悔はさせません！(｀・ω・´)ｷﾘｯ

マジで、オススメです！！

タイトル	東の魔女のあとしまつ 1
著者	中村颯希
出版社	アース・スターエンターテイメント
発売日	2025年10月

東の魔女のあとしまつ１ (アース・スターノベル)

東の魔女のあとしまつ（1） （アース・スターノベル） [ 中村 颯希 ]