悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。11 レビュー:遂に最終章!涙腺崩壊必至の感動フィナーレ!
遂に来たぞ……!待ちに待った「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」11巻!もうね、発売を知った瞬間から心臓バクバクで、ソワソワが止まらなかったよ!*1 前巻の衝撃から、この最終巻への期待値はぶち上がりまくってて、正直手に取るまで震えてましたわ。
プライド女王の苦悩と決意
このシリーズの魅力って、なんと言ってもプライド女王の揺るぎない優しさ、そしてその優しさゆえの苦悩だと思うんですよね。彼女は最強のラスボスとして生まれながらも、国民を愛し、幸せな未来を願ってひたすら努力を続ける。その姿はまさに聖女!✨ だけど、彼女の「善意」が時に周囲を傷つけ、誤解を生み、孤立を深めていく…その葛藤が胸を締め付けます。 11巻では、その苦悩がさらに深化。妹ティアラの誕生祭を境に、プライド女王は自ら悪役女王としての道を歩み始めます。マジ、展開が神展開すぎて鳥肌たったわ!Σ(・ω・ノ)ノ!
王女の騎士との激突と、運命の歯車
そして、そんなプライド女王の前に立ちはだかるのは、王女の騎士。彼の揺るぎない正義感と、プライド女王への深い愛情が、物語に新たな緊張感を与えます。二人の対立は、単なる戦闘シーンではなく、それぞれの信念、そして運命に対する葛藤のぶつかり合いとして描かれていて、めちゃくちゃ心に響いてくるんですよ。もうね、読んでて涙が止まらなかったシーンもあったし(´;ω;`)ウッ… 彼とのやり取りは、プライド女王自身の内面を深く掘り下げる重要な役割を果たしていて、読み応え抜群です!
避けられない運命、そして最高の幸福
このシリーズ、何度も「運命」という言葉が出てきますよね。プライド女王は、ゲームのシナリオに縛られながらも、その運命に抗い、自分自身の力で未来を切り開こうとしてきました。でも、11巻では、彼女が避けようとしてきた「運命」と正面から向き合わざるを得ない状況に。 この「避けられない運命」という設定が、物語に壮大さと切なさを同時に与えているんですよね。 でも、決して絶望的な話ではないんです!プライド女王は、どんな運命であっても、自分自身の手で「最高の幸福な結末」を掴み取ろうと奮闘する。その姿に、感動せずにはいられませんでした!
書き下ろし番外編:幸せな日常の一コマ
そして、本編の後に続く書き下ろし番外編!これがまた最高なんです!(≧∀≦) 本編の重厚な展開とは打って変わって、ほっこりする日常のシーンが描かれていて、読者の心を優しく包み込んでくれます。プライド女王と周りの人々の幸せな時間…もうね、この番外編だけでこの一冊を買う価値があるレベル!プライド女王の笑顔が見れただけで、幸せな気持ちになれました!
総評:最高のラスト!何度も読み返したい一冊!
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。11」は、まさにシリーズの集大成!最初から最後まで、全く飽きさせない展開で、感動の嵐でした!プライド女王の成長、周りの人々との絆、そして運命との戦い…全てが完璧にまとまっていて、本当に素晴らしい作品だと思います。 正直、読み終わった後は放心状態でしたね…(笑) 何度も読み返して、余韻に浸りたいと思える、そんな一冊です。 これはもう、ライトノベル好きなら絶対に読むべき、いや、読むべきを超えて、読むべき!!!!(`・ω・´)b 全巻通して、本当に素晴らしい物語でした。ありがとう、プライド女王!そして、作者様! この感動を、皆さんにもぜひ味わってほしいです! マジ神ゲー!いや、神ラノベ!!

| タイトル | 悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 11 |
| 著者 | 天壱 |
| 出版社 | 一迅社 |
| 発売日 | 2025年07月 |
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