【ラノベレビュー】怠惰ぐらし希望の第六王子悪徳領主を目指してるのに、なぜか名君呼ばわりされています【服田晃和】

怠惰ぐらし希望の第六王子！まさかの名君街道まっしぐら？！( ﾟ∀ﾟ)

はい皆さん、ごきげんよう！今回はですね、最近ハマりにハマって一気読みしちゃったライトノベル、「怠惰ぐらし希望の第六王子悪徳領主を目指してるのに、なぜか名君呼ばわりされています」のレビューを書いていこうと思います！(ﾟ∀ﾟ)

ブラック企業からの転生！ぐうたら王子ライフへの憧憬…

まず、主人公の久岡達夫さん、わかりますよその気持ち！三十連勤とか、もうブラック企業の代名詞ですよね…。僕もかつては深夜残業続きで、目の下にクマを作りながら生きてましたから…。そんな彼が神様の計らいで異世界転生！しかも第六王子！これはもう、楽園への片道切符…だと誰もが思うでしょう！（僕も思いました！）

アルスとして転生した彼は、過去のトラウマ（？）からか、「ぐうたらライフ」を目標に掲げます。辺境の領地を貰って、悪徳領主を目指し、領民を搾取…なんて計画を立てるんですが…これがまた、予想外の展開を巻き起こすんですよ！Σ(|||▽||| )

チート能力と逆説的な展開！これが面白い！

アルスは、実はチート級の能力の持ち主なんです。政治、経済、軍事、なんでもこなせる万能タイプ！Σｄ(ゝ∀･) これはもう、悪徳領主の道は険しいぞ…って思うじゃないですか？ところがどっこい！彼の能力が、逆に領民を幸福にする方向に働いてしまうんです。

悪意を持ってやったことが、結果として善行に繋がってしまう…この皮肉がたまらなく面白い！(^▽^) 例えば、領民を搾取しようとして導入した「超効率的な税金徴収システム」は、結果的に領民の生活レベルを向上させちゃったりとか…。悪〜い大人と手を組んで裏取引…なんて企てても、なぜか領民のためになる方向に話が進んでいくんです。もうね、彼の「無能になりたい」願望とのギャップが最高に笑えますｗｗｗｗ

魅力的なキャラクターと王道だけど新感覚なストーリー

アルス以外にも魅力的なキャラクターが多数登場します。クールな美女騎士や、腹黒だけどどこか憎めない部下、そして個性豊かな領民たち…彼らの織りなす人間模様も、物語を盛り上げます。

ストーリー自体は王道の異世界転生ものなんですが、主人公の「無能になりたい」という願望と、その真逆の結果が生まれるギャップが、新鮮で面白く、飽きさせません！他の異世界転生モノと一線を画す、独特の世界観とテンポの良い展開が、読み進める手を止めさせません！まさに、箸が止まらない！って感じです(笑)

予想外の展開と、胸キュン要素？！

アルスは、最初は「ぐうたらライフ」しか考えていなかったのに、次第に領民への愛情、そして周りの人々との絆を深めていきます。その過程で、様々な困難に立ち向かい、成長していく姿は、読者に感動を与えてくれます。

そして…まさかの胸キュン要素も！これはもう、読んでのお楽しみということで…(/ω＼) ただ、恋愛要素はメインではないのでご安心を！あくまで、ぐうたら王子と名君への道の物語です。

まとめ：文句なしのオススメ作品！

「怠惰ぐらし希望の第六王子」は、笑いあり、涙あり、そして胸キュンありの、文句なしの傑作です！ブラック企業に疲れた社会人、異世界転生モノが好きな人、そして、ちょっと変わったストーリーが好きな人…すべての人にお勧めできる一冊です！

ぜひ、読んでみてください！あなたはアルスの「名君街道まっしぐら」を応援したくなること間違いなし！ (≧∇≦)/ 買って損は絶対しないですよ！

最後に… 早く次の巻が読みたいです！（切実）もう待ちきれない！ (ノД`)・゜・。


タイトル	怠惰ぐらし希望の第六王子悪徳領主を目指してるのに、なぜか名君呼ばわりされています
著者	服田晃和
出版社	アルファポリス
発売日	2025年01月