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【ラノベレビュー】濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記 3【トルトネン 】

濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記 3 ――これは、戦友と、そして己と戦う物語だ!

ハイセルク戦記3巻!待ってましたァァァーーーッ!!(ノ´∀`)ノ 前巻の衝撃的な帝国滅亡から、どん底に突き落とされたウォルムの物語が、遂に新たな局面を迎えます!もうね、このシリーズ、マジで神ゲー展開すぎて、読む手が止まらないんですよ!

ウォルムのどん底と、わずかな希望の光

2巻で帝国が滅んだ後、ウォルムは完全に廃人化…いや、廃人一歩手前というか、完全に心を閉ざして酒と煙に溺れる日々を送ってます。マジ、見てて胸が締め付けられるレベル。 (;ω;) かつての戦友の姿が、今のウォルムの惨状をさらに際立たせていて、読みながら何度も「頑張れウォルム…」って呟いてました。 でもね、そのどん底の中で、彼を突き動かす何かが、まだ残っているんですよね。それがすごく伝わってくるんです。

新たな戦場、そして新たな仲間たち

治療費を稼ぐために傭兵として戦争に参加する決意をするウォルム。そこで出会うのが、ふたりの少年兵。彼らはウォルムにとって、過去の戦友たちの面影を重ね合わせる存在となり、徐々に彼の心を解きほぐしていくんです。この少年兵たちとの交流が、この3巻の大きな見所の一つ! 特に少年兵A(名前忘れたw)の無邪気さと、少年兵B(同じく名前忘れたw)の真面目さが、ウォルムの硬い心を溶かしていく様は、見ていてホントに感動します! (;ω;) やっぱ、仲間っていいよね…ってしみじみ思いました。

鬼火の力、そして過去の影

そして、この巻のクライマックス! ウォルムが、封印していた“鬼火”の力を解き放つシーンは、もう鳥肌モノ! 今まで抑えていた感情が爆発する瞬間は、まさに圧巻の一言! 文字だけでこんなに興奮できるなんて、ライトノベルの底力を感じますよね!Σ(゚Д゚) ウォルムの壮絶な過去と、その過去を乗り越えようとする彼の強い意志が、このシーンで全て爆発した感じ! 読者として、彼の苦悩と葛藤をずっと見てきただけに、この解放感は半端ない!

郷愁と後悔、そして未来への希望

この3巻では、ウォルムの郷愁と後悔が、何度も描かれています。失われた故郷、戦友、そして祖国への思いが、彼の心に深く刻み込まれているのが痛いほど伝わってきます。でも同時に、この3巻は、未来への希望を感じさせる物語でもあります。少年兵たちとの出会い、そして再び手にした武器。ウォルムは、再び前を向いて歩き出す準備をしているように感じます。

総合感想:星5つ!文句なし!

もうね、この3巻は最高でした!★★★★★ 文句なしの星5つ! 展開が神展開すぎて、何度も読み返してしまってます。 ウォルムの苦悩、葛藤、そして成長…全てが完璧に描かれていて、本当に感動しました。 このシリーズ、これからもずっと追いかけていきたいと思える作品です! 次の巻が待ち遠しい! 早く続きが読みたい! (><) マジでオススメですよ! これはもう、神! 神ゲー! 神ライトノベル!

読者の皆様へ

この記事を読んで、少しでも「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記 3」に興味を持って頂けたら幸いです。 この作品は、戦記もの好き、そして、感動的な物語が好きな方にとって、間違いなく最高の作品になると思います! ぜひ、手に取って読んでみてください! 絶対に後悔させません!(`・ω・´)b マジです!

最後に…

このシリーズ、アニメ化希望! ウォルムの活躍を、アニメで見てみたい! そして、あの壮絶な戦闘シーンを、最高のクオリティで見てみたい! 制作会社さん、頼みます! (人´∀`).☆.。.:*・゚

濁る瞳で何を願う3 ハイセルク戦記 (Kラノベブックス)

タイトル 濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記 3
著者 トルトネン
出版社 講談社
発売日 2023年05月