【ラノベレビュー】たぶん悪役貴族の俺が、天寿をまっとうするためにできること 2【嶋野夕陽】

『たぶん悪役貴族の俺が、天寿をまっとうするためにできること 2』レビュー：死亡フラグへし折って平和な老後目指す異世界転生譚、今回も尊みが爆発！

きたああああああ！！待ってたぜ続刊！「たぶん悪役貴族の俺が、天寿をまっとうするためにできること 2」、略して「たぶ悪2」！今回も最高だった！前巻からの期待を遥かに超える面白さで、読み終わった後、しばらく放心状態だったわ…マジで語彙力溶けるレベル。

この作品の魅力は、なんといっても主人公のルーサーだよな！前世の記憶持ちで、自分が悪役貴族だって勘違いしてるんだけど、その行動原理が「平和な老後を送りたい」っていうのが最高に共感できる（笑）。

死亡フラグをへし折るために、必死に努力する姿がマジで応援したくなるんだよね。しかも、ただ強いだけじゃなくて、人たらしスキルもMAX！周りの人間をどんどん巻き込んで、良い方向に導いていくんだから、そりゃあもう惚れるしかないっしょ！

2巻では、ルーサーが許婚のイレインとその兄・サフサールと城下町に出かけたことから始まるんだけど、これがまたとんでもないトラブルに巻き込まれるんだよね！国家反逆の疑いとか、マジ勘弁してくれって感じだけど、そこはさすがのルーサー！持ち前の機転と人脈を駆使して、見事に乗り越えていくんだ！

今回の騒動を通して、ルーサーの成長がさらに加速していくのが見どころ！ピンチに陥っても諦めない、逆境を力に変えていく姿は、読んでるこっちも勇気をもらえるよ！

ヒロインのイレインは、相変わらず可愛いし、ルーサーとの距離が少しずつ縮まっていくのがニヤニヤ止まらん（笑）。ツンデレっぷりも健在で、ルーサーに見せるデレ顔がマジ天使！早く結婚しろ！

そして、サフサール兄貴！最初はちょっと怖いイメージだったけど、実はめっちゃ仲間思いで、ルーサーとの友情も熱いんだよね！今回の騒動でも、頼りになる兄貴っぷりを発揮してて、株が爆上がりしたわ！

ルーサーとイレインは転生者同士なんだけど、まだ謎が多いんだよね。前世でどんな関係だったのかとか、他の転生者がいるのかとか、気になる要素が盛りだくさん！今後の展開に期待しかない！

「たぶん悪役貴族の俺が、天寿をまっとうするためにできること 2」は、異世界転生、悪役貴族、勘違い、人たらし、友情、恋愛、陰謀…と、オタクが好きそうな要素が全部詰まった、まさに至高のエンターテイメント作品！

ライトノベル好きはもちろん、普段あまり本を読まない人にもおすすめできる！読めばきっと、ルーサーみたいに前向きな気持ちになれるし、人生が豊かになること間違いなし！

迷ってるなら、マジで買った方がいい！後悔はさせないから！

( ﾟ∀ﾟ)o彡°たぶ悪！( ﾟ∀ﾟ)o彡°たぶ悪！


タイトル	たぶん悪役貴族の俺が、天寿をまっとうするためにできること 2
著者	嶋野夕陽
出版社	KADOKAWA
発売日	2025年08月