【ラノベレビュー】聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13【神山りお】

『聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13』レビュー：飯テロ＆異世界ほのぼの冒険譚、今回も安定のうまさ！

はいどうもー！ライトノベル大好き、三十路独身貴族（予定）です！今回ご紹介するのは、大人気異世界料理ファンタジー『聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました』の最新刊、13巻！ヽ(=´▽`=)ﾉ

もうね、このシリーズはマジで癒やし。疲れた心に染み渡る優しい物語と、飯テロ必至の料理描写で、読後は確実に満腹＆幸福感MAX！

13巻では、莉奈ちゃんたちが国境の街を救ったり、冒険者たちを胃袋掴んだりしながら続けてきた、隣国の首都モルテグルへの旅がいよいよ佳境に突入！広大な草原で巨大ワニとか動く樹木とか、異世界ならではのモンスターに遭遇して、莉奈ちゃんも世界の広さに改めて感動するわけですよ。

しかーし！ようやく休憩って時に、焼酎の原料になる木の実を発見！お酒大好きなフェリクス王の目に止まってしまい、王様テンション爆上がり↑↑（笑）もうね、この辺りのやり取りがホンワカしてて最高！

でもね、それだけじゃ終わらないのがこの物語。首都モルテグルに近づくにつれて、なにやらきな臭い雰囲気が漂ってくるんですよ…。どうやら首都が危機的状況にあるらしくて…！？

え、まさかのシリアス展開！？って思ったけど、ご安心ください！莉奈ちゃんの料理パワーがあれば、どんな危機も乗り越えられるはず！( *• ̀ω•́ )b

今回の見どころは、なんといっても飯テロ描写のパワーアップ！巨大ワニを美味しく調理したり、焼酎の原料となる木の実を使ったオリジナルレシピを開発したりと、今回も莉奈ちゃんの料理スキルが炸裂！読んでいるだけでお腹が空いてくること間違いなし！ (๑´ڡ`๑)

そして、今回はフェリクス王のお酒好きっぷりが遺憾なく発揮されてます（笑）焼酎の木の実を見つけた時の目の輝きとか、もう完全にオタクのそれ！親近感しかないわ！

さらに、首都の危機というシリアスな展開も目が離せない！莉奈ちゃんたちがどのように危機を乗り越えるのか、ハラハラドキドキしながら読み進めていくことになります。

『聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13』は、今回も期待を裏切らない面白さでした！飯テロ描写で癒やされ、ほのぼのとした日常パートで笑い、そして首都の危機というシリアスな展開でドキドキする。まさに至福の時間！

莉奈ちゃんの料理スキルは相変わらずチート級だし、フェリクス王のキャラはますます濃くなってるし、新キャラクターも登場して物語はさらに盛り上がりを見せています。

特に、今回はフェリクス王と莉奈ちゃんの関係性が少し進展するかも…！？っていう描写があって、ニヤニヤが止まりませんでした！（笑）いやマジで、早く結婚しろ！ ( ✧Д✧)

あとがきを読むと、作者様も料理にかなりこだわって書いているみたいで、その熱意がひしひしと伝わってきます。マジリスペクト！

『聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13』は、異世界料理ファンタジー好きはもちろん、日々の疲れを癒やしたい人にもオススメの一冊です！莉奈ちゃんの料理パワーで、心も体も満たされること間違いなし！

さあ、あなたも莉奈ちゃんの料理を味わってみませんか？読めばきっと、お腹が空いてくる…そして、笑顔になれるはず！

ポチるしかねぇ！今すぐ書店へGO！ ε=ε=ε=┌( ﾟДﾟ)┘


タイトル	聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13
著者	神山りお
出版社	KADOKAWA
発売日	2025年09月